top of page
執筆者の写真栗原 稜

【⚠️重要 ランキングについて】

子どもたち、今からめっちゃくちゃ大事な話します。小学生も高校生も全員、主観(自分の考え)を殺して読んでください🔪


校長先生の話かワンピースくらいに長いんだけど、僕も命を削って話すのでよろしく頼む!笑


まず、ランキングについては「小学生のナンプレ」において、半年程前までは教室に毎週掲載していました。


「今回は何位だ、よっしゃ!」と前向きな気持ちになったり、順位が落ちて悔しくて涙目になったり、色々な感情が出ます!


それがいいんです!たくさん感情を出してください。喜びを味わって、悔しさに涙して、そうやって逞しく強くなるんです💪


もっと人間らしくていいんです。

感情を出していきましょう!


という具合に、子どもたちは基本的に競うのが好きなので、モチベーションに繋がる1つの方法になるのは事実です!


今回については、中3Rクラスに「努力しないと抜かれるぞ」と刺激を与えてすぱっと受験生へ気持ちを切り替えてほしいという狙いと、


実際に努力して成長したTクラスの子たちを大々的に褒めたいという狙いでした。


そのため、わざと同じテストを受けさせて敢えて結果を公開した次第です。保護者の皆様、それと中3生、手荒な方法ですみませんでした🙇‍♂️


さて、ここで

今回のテストで3位に入ったKくん

去年の3月に入塾した時は、小学生でも書ける英単語も書けないし、方程式も解けないし、


「中学1年生は学校行ってたか?笑」という具合でした。

間違いなく、学年で一番勉強が苦手でした。


(Kくんあの頃は本当にやばかったな😂)


それでも、苦手な英単語を何回も何回も練習して、誰よりも早く塾に来て復習をして、宿題をちゃんとやって、休みの日にも自習室に来て、その積み重ねの上にあるのが今回の3位なんです。快挙なんです。すごいことなんです。


それでもKくんは、そんなに満足してないんです。


もう一つ、英語のテストでも4位だったのですが、

「1位は〇〇くんですか?」とどうやら1位を狙ってるんです!


ビリギャルではないけど、本当に努力という言葉が似合う逞しい男になりました!


僕と柳はそれを知っているし、たくさん課題を課してきたので、ここは全てKくんの努力を讃えるページです👏



さて、懸念されるのがランキングで下位に入ってしまう子たち。



⚠️ ここから重要(子どもたち、集中!)


これについては様々な思いがあります。


・やる気がなくなるのではないか

・心が折れるのではないか


昨日、メッセージを送信する時も、そう思っていました。


君たちの気持ちはめちゃくちゃ分かります。僕もたっくさん挫折したし、悔し涙したし、自分に納得できなかったし、君たちの気持ちは痛いほど分かります。


でも、「現実をつきつける」のが僕の指導方針です。


中学生の定期テストや偏差値、高校生のテスト、大学受験、大人になっても、職場においても、基本的には相対評価(比較されること)です。だから常に周りの誰かと比べて評価されるんです。それが現実です。


絶対的な評価をされる(例えば世界一の野球選手は?)のは、今の大谷翔平選手ぐらいだと思います。これも怪しいかな?🤔


君たちにはこれからも「自分に負けるな」「自分と戦いなさい」と言います。

自分に自信を持って、自分を評価することができること、それが人生の幸福に繋がるからです。これも事実です。


僕もそうです。毎日自分と戦って、今日も頑張ったから明日も頑張ろう。この前できなかったことができるようになったから、「やっぱ俺すげえな」次も頑張ろうと。そうやって、自分を信じれるように努力するんです。


でも、これはきれい事(現実逃避)でもあるんです。


塾として生き残るためには、他の塾さんとも競わなくてはいけません。自分に勝ったと思っていても、その周りを誰かがもっと頑張っていたら評価されないこともあるんです。


君たちがどんなに「栗原ゼミナールが最高」と言ってくれても、他に最高の塾がたくさんあったら、塾はなくなってしまうんです。


その為にまずは、「自分の現状の立ち位置」をよく知らなければいけません。


僕もそうやって、色々な工夫をしてきました。


「自分の弱さを認めること」

それが強くなるためのスタートです。

だから、


⚠️ランキングで下位に並んだ子たちへ。これから並ぶかもしれない子たちへ。


僕は君たちのことをランキングが下だからダメだとか一切思ったことはないし、上位の人がえらいとかも一切思ったことはないです。


あくまで、数字で並べた時に、「君はここだよ。よく頑張ってるな!」「君はここだよ。これから頑張ってこうぜ!」と、示しているだけです。


それに僕はどちらかと言うと、下剋上やジャイアントキリングなど、下から這い上がっていくのが大好物なんです😎


だから、ランキングで下にいる君たちが、これからどんどん力をつけて成長して、いつか上位に並んだ時に、僕はめちゃくちゃ感動します!


「うちの子すげえだろ」

って、お酒飲みながら僕の友人達に自慢します。


「あの子は本当によく頑張ったよな」

って、先生たちと話します。


そして、君たちも「自分にもできる」と確かな成長を実感するはずです。

だから、まずはちゃんと「結果を見つめてください」


最初は落ち込んでもいいんです。

(むしろ泣くぐらい落ち込め!笑)


よく結果を見たら、どうやったらできるようになるか考えよう。

それから、一緒に頑張ろう。

僕たちがちゃんとサポートするから安心してください!

それで、



「ランキングが下にいる」「クラスがT」だから「自分はできない」


みたいな↑これは誰が決めた?


たぶん、周りの大人にそう思わされてきて育ったから、今は自分でそう思ってるだけです。


これは大人が悪いと思ってるので、僕が代わりに君たちに謝ります。


みんな、それぞれが現在の立ち位置から少しでも上に成長すればいいんです。少しでも強くなればいいんです。


テストで100点取った君も、30点から50点に挙げた君も、みんな最高です👍


まずは地に足つけて、今の場所をしっかり見る


そしたら、少しずつ少しずつ進んでいこう。


保護者の皆様へ(読みたい子もどうぞ)

という具合です。


教育者という立場で子供と向き合い、この子が将来幸せになるにはと考えることもあれば、


経営者という視点で子供と向き合うと、綺麗事だけでは通用しないと考えることもあります。


白か黒の2択ではなく、全てがグレーゾーンで、僕が子どもたちに伝えているのは


「白はこうだよね。でも、黒はこうなんだよね。じゃあ、君はどうする?答えは君が見つけるんだよ。」と


だから、塾講師としてはありえない、「勉強なんかしなくてもいいんだ」と子どもの前で堂々と宣言する時もあるんです。


この先も、色々な方法で「ん?」と感じられることもあるかと思いますが、全てに狙いがあって、その中での1つの方法や手段をとっていると思っていただけると嬉しいです。


ここ最近は色々なことを本音で伝えていこうと、たくさん発信してきましたし、これからも皆様に伝えていきます!


栗原ゼミナールに関わる大人が1つのチームになって、子どもたち全員を育てていく。

今の教え子たちが戻ってきてくれて教えてくれたり、自分たちの子どもに教育をしていく。

そうやって、教育という糸を、みんなで紡いで未来に繋げていけたら良いなと思います。

長々と失礼しました🙇‍♂️


荒削りな部分がたくさんあって、皆様を困惑させてしまうこともあると思いますが、今後とも宜しくお願い致します😌

閲覧数:285回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page