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執筆者の写真栗原 稜

勉強ではなく、学習する

先ほど開業前にボランティアで教えていた子から久しぶりに連絡がきました!

高校3年生なのですが、大学受験をするみたいです!20%ほどしか大学に進学しない高校ですが、さすが僕の教え子だなと😄


僕にとって、あの子たちと過ごした時間は宝物だし、常に原点にあります。


だから勝手に0期生と言って、写真も飾ってます!笑


偏差値で言うと

51 50 46 45 44

ぐらいの感じだったので、みんなどちらかと言えば勉強は苦手な子たち。


そして、塾に行ってない子が2人いました。


今連絡くれた子は、北辰テストも2回だけ、私立入試はお金がかかるからと受けさせてもらえなかった子です。


それでも、あの子たちは本当に生き生きと学んでいたので、どんどん吸収してくれました。


「先生もっと遅くまでやりたいです!」「明日はもっと早く集まりたいです!」


と時間が伸びて、昼から夜遅くまでやっていたのを覚えています😌


どれだけ偏差値が低かろうが、「楽しい」「学びたい」があればいいんです。


1人の男の子は、学ぶ楽しさを知ってから、高校でめちゃくちゃ頑張っていると話を聞いています。


どこの高校行ったかよりも、これ以上に価値のあるものがないです。


「学ぶのは楽しい」「自分で学んでいける」


これが分かれば、「この子はもう何をやってもどこにいっても大丈夫だな」と確信できます。


今年から始まる「自学」の時間も、元はこの子たちからです。


苦手な教科か得意な教科を決めて、2時間くらいそれについて各自で勉強、学んだことをみんなに教え合う。


これがめちゃくちゃ良かったです。


例えば、偏差値45の子が、「得意な数学やる!」と決めて、偏差値70くらいの子が解くレベルの問題解いて説明してました!


先ほど紹介した男の子は、歴史の人物をまとめて、教科書をたくさん読んで、頑張ってました!(めちゃくちゃなところもあったけど、彼はそれがすごく楽しかったみたいです😁)


「勉強勉強勉強」と僕が使うときは、精神論や努力量の問題です。


でも本質はいつも「学習」です。


人に勉を強いられるのが「勉強」


人の学問を習うのが「学習」


たった1回何か得意を見つける。


たった1回何かをきっかけに学ぶ愉しさを知る。


この「好奇心」を探り当てるための、あれこれの方法です。


知識の雑談・個人面談・ランキング・自学・イベント・クイズ大会等、全てこの好奇心のスイッチをオンにするための、方法です。どんな形であれ何かが刺さればいいんです。

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